とまとと tomatoto小さな村の小さなゲストハウス兼、エントランスが誕生しました。

©tomatoto

とまとと tomatoto

in hidaka village
Eat & Stay とまとと
村民と一緒にトマトを学ぶ会vol.2「トマトの郷土料理を考えよう!」
おはなし けんきゅう 2023.10.18
0°
hidaka village

今までのとまけん部の研究で分かってきた「日高村で育ったトマトって、実はすごい!」ということ。それをもっと村民に知ってもらうため、食を通じた健康づくりを目指し高知県で活動する「NPO法人食と健康を学ぶ会」の皆さんと一緒に、3回に渡って「とまとの講座」を開催しました!今回は第2回の日高村のトマトを使った新しい郷土料理を考えた会の様子をお届けします。


本日の流れ1.あいさつ
2.今日の先生の自己紹介
3.2週間トマトジュース生活をしてみての振り返り
4.トマトの郷土料理を考えよう!


今日の先生は郷土料理専門家の三谷英子さん「RKC調理製菓専門学校」常任顧問で、土佐の郷土料理専門家の三谷英子さんに先生として来ていただきました!

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2週間トマトジュース生活をしてみての振り返り前回トマトを食べると良いことがたくさんあるとわかったところで、参加者の皆さんには2週間のトマトジュース生活を始めていただきました。

このトマトジュースは日高村のフルーツトマト100%で作ったジュース。GABAがたっぷりと含まれています。

2週間で皆さんの体に何かいい変化が起こったのでしょうか?
皆さんに聞いてみました。


\参加者の声(70~80代)/「美味しかった!量が多くて全部飲めなかったけど、体にいい気がする」
「毎日血圧を計測してるけど、飲んでる期間は血圧が上がらず安定してたので、継続的に飲みたい」
「コーヒーの代わりに飲んでた!トマトジュースおいしかった〜。コーヒーの代わりに飲むのはいいね!」
「200mgは多かったけど、小分けにしてくれたらもっと気軽に継続できそう!」


日常でトマトを取り入れることで、血圧が安定していた方もいたようです!
継続してトマトを取り入れていきたいとお話しされている方が多くおられました。


トマトの郷土料理を考えよう!三谷先生が日高村のトマトを使って『トマトお浸し』『丸ごとトマトマリネ』など、新しいトマト料理を作ってきてくださいました。トマト料理を味わいながら、トマトを使った新しい郷土料理を提案したり、日高村で昔から作られている郷土料理について語り合いました。

トマトはイタリアンによく使われるイメージがありますが、実は日高村の郷土料理にもぴったり。みんなで「トマトはお出汁との相性が抜群だよね!」とか、「トマトは生で食べるのが一番美味しい!」と盛り上がりました。トマトの多彩な可能性にワクワク。

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また昔の地域の集まりでは鯖の炊き込みご飯を大鍋で楽しんでいたことを思い出した皆さん。話をしているうちに、郷土料理の伝統を守りたいとの熱い思いが湧いてきた様子でした。最近は地域の集まりが減ってしまったり忙しさに追われているけれど、子どもたちにこの美味しい伝統を継承してもらいたいという願いが強くなったようです。

次回は学校のこどもたちも巻き込んで、トマト料理のクッキングパーティを楽しむ予定。次回も盛り上がること間違いなしです!

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