とまとを食べるだけで、一生健康
そんな生活をみんなに届けたい
たどり着いたのが"とまけん部"でした
別名"とまとの村"と呼ばれる日高村には、村公認の大人の部活動"とまけん部"があります。『とまとで健康・とまとを研究する部活動』略して"とまけん部"と、その名の通り、より多くの人に、とまとで健康になってもらうため、とまとを研究し、とまとの魅力を発信しています。そんな"とまけん部"を立ち上げた小野 加央里さんに話を伺いました。
小野 加央里さん 東京から高知県日高村に地域おこし協力隊として移住。日高村をとまとの聖地としてのブランディングを担うフラッグシップ店、ゲストハウス兼カフェの"eat&stay とまとと"を立ち上げる。さらに、日高村公認の大人の部活動"とまけん部"を立ち上げ、とまとの魅力を発信し続けている。
──とまけん部とはどのような部活ですか？
「とまとで健康・とまとを研究する部活動」略して"とまけん部"！ど直球です（笑）
"とまけん部"は日高村公認の大人の部活動。とまとを研究し、とまとの魅力を発信することで、より多くの人にとまとを食べてもらう。そして、とまとで豊かな未来を創ることをミッションとして活動中です。それと同時に、シュガートマトの産地である日高村を日本一の"とまとの村"として発信し、全国に日高村をPRしています。
──とまけん部はどのようなことを研究をしていますか？
例えば、ヨーロッパでは「トマトが実る季節は病気になる人が少なくなる」ことから「トマトが赤くなると、医者が青くなる」という言い伝えがあったり、日本のテレビや広告では「トマトは血圧を下げる！」と売り出していたり。「トマトは健康にいい」とよく言われています。
だけど、それって本当なの？本当のところどうなの？みたいな疑問を、私たち自身が体を張って実験して、体感して、実証していくような研究をしています。
──とまとってどんな効果があると言われていますか？
本当にいろんな効果があると言われているんですけど...
一番は、とまとを食べたら、"血管"を健康に保ってくれると言われています。
糖尿病、脳梗塞、くも膜下出血、動脈硬化など、よく聞く病気のほとんどが「血管の健康状態」が原因。つまり、血管を健康に保ってくれるとまとを食べるということは、幅広い病気の予防に効果があるんです。
──とまけん部を立ち上げた小野さんは、やっぱり、とまとが好きですか？
いや〜実は、日高村に来るまではとまと嫌いだったんです（笑）私の中で、とまとってシャバシャバしていて、美味しくないってイメージで。だけど、日高村が栽培しているシュガートマトを食べて、そのイメージが覆されました。甘みと酸味のバランスがよくて、実がぎゅっと詰まっていて、日高村のシュガートマトって本当に美味しいんです。
ここに来てから、ジュースにしたり、料理に入れたり自然とたくさん食べるようになりました。
──"とまけん部"を立ち上げようと思ったきっかけは何かあったんですか？
もっと世の中の人が喜んでくれるような、みんなの役に立つ情報を発信をしたいなと思って、たどり着いたのが"とまけん部"でした。
"とまと"って、とても身近で庶民的な野菜。そんな誰でもどこでも手に入る"とまと"を食べるだけで、もし、みんなが薬に頼らず、何歳になっても心身ともに健康な人生を送れるようになったら幸せだなって思ったんです。
とまとを食べたら健康的で幸せな生活が送れるんだって気づいてもらうこと、そして、日高村から美味しいとまとを届け続けることが、"とまとの村の日高村だからできる社会貢献の仕方"だと。
私は、日高村に移住してたきたから、とまとの美味しさと、とまとを食べることが、どれだけ生活を豊かにするのか、どれだけ体にいいのかって気づけたんです。だから、私にとっての『日高村への移住』みたいな、より多くの人にとって、とまとの良さを知るきっかけをつくるために、"とまけん部"を立ち上げました。
──そんな"とまとの村"としてとまとの魅力を発信している"とまけん部"にはどんな人が所属していますか？
いろんな人が所属しています。日高村の地域おこし協力隊を中心に、村民も村民じゃない人も関係なく誰でも所属している部活です。とまけん部への入会手続きは『とまけん部に入会したい！』って言うだけ（笑）
今、『とまけん部に入会したい！』と言ってもらえれば、みんなとまけん部の一員です。
村民と一緒に、企画やイベント活動にご参加いただけます。
ぜひ、とまけん部に入会してください！
＜とまけん部の要綱＞
●部活動名：『とまとで健康・とまとを研究する部活動 』 "とまけん部"
●活動目的：
高知県日高村役場公認の大人の部活動"とまけん部"は『とまとで健康になる・とまとを研究する』し、みなさんのウェルビーイングに貢献していく。
●結成年月日：
2019.4.1
●部活動ルール：
・トマトにまつわるネタを作り出し、世の中の健康に貢献していく意識を持つ