四国カルストとは、愛媛県と高知県の県境にある景勝地で、日本のスイスなんて呼ばれたりもしている。山口の秋吉台、福岡の平尾台と並ぶ、日本三大カルストのひとつだそうだ。標高1400メートルなので、夏でも冷涼。
「とまとと」からは、仁淀川沿いの越知町を通り、仁淀川町を越え、津野町を横目に愛媛県の方へ車を走らせ、1時間半。車を降りたらひたすら山道を歩く。いつまでこれが続くのかと思っていたら、急に視界がひらけ、真っ青な空が見えてくる。高原の入り口だ。 夏には多くのキャンパーやハイカーが訪れ、広大な牧場が広がるのどかな風景を楽しむ。
星空鑑賞会もよく開催されている。
もちろんキャンプやバーベキューもいいのだが、私のオススメの過ごし方は「昼寝」だ。ほぼフラットに倒せるアウトドア用のリクライニングチェアーを担いで上がり、広々とした高原で昼寝するのだ。
わざわざここまできて昼寝!? と思うかもしれない。せっかく休日にここまできたんだからいろいろやりたいことを詰め込みたいかもしれない。
だけどここはあえて、ゆっくり昼寝をしていただきたい。 ビールをお供にしてもいい。
昼寝をするにはあまり人が多くなく、ゆったりできる場所を選ぶのがポイントだ。でも、平日なら人もほとんどいないのでたぶんこの気持ち良い空間を貸切状態で昼寝ができる。なんて贅沢な過ごし方。なんて贅沢なサボり。
ぜひ味わってみてほしい。
【文=小野まいける(とまとと企画担当) 写真=宮川ヨシヒロ(フォトグラファー)】
「とまとと」からは、仁淀川沿いの越知町を通り、仁淀川町を越え、津野町を横目に愛媛県の方へ車を走らせ、1時間半。車を降りたらひたすら山道を歩く。いつまでこれが続くのかと思っていたら、急に視界がひらけ、真っ青な空が見えてくる。高原の入り口だ。 夏には多くのキャンパーやハイカーが訪れ、広大な牧場が広がるのどかな風景を楽しむ。
星空鑑賞会もよく開催されている。
もちろんキャンプやバーベキューもいいのだが、私のオススメの過ごし方は「昼寝」だ。ほぼフラットに倒せるアウトドア用のリクライニングチェアーを担いで上がり、広々とした高原で昼寝するのだ。
わざわざここまできて昼寝!? と思うかもしれない。せっかく休日にここまできたんだからいろいろやりたいことを詰め込みたいかもしれない。
だけどここはあえて、ゆっくり昼寝をしていただきたい。 ビールをお供にしてもいい。
昼寝をするにはあまり人が多くなく、ゆったりできる場所を選ぶのがポイントだ。でも、平日なら人もほとんどいないのでたぶんこの気持ち良い空間を貸切状態で昼寝ができる。なんて贅沢な過ごし方。なんて贅沢なサボり。
ぜひ味わってみてほしい。
【文=小野まいける(とまとと企画担当) 写真=宮川ヨシヒロ(フォトグラファー)】