とまとと tomatoto小さな村の小さなゲストハウス兼、エントランスが誕生しました。

ロサンゼルスから高知県に移住し、2019年から日高村地域おこし協力隊として活動を始めた都築さん。2020年の6月からはMASACASA TACOSとしてキッチンカーを開始。都築さんが提供するタコスは、甘みが少なくもちもちとした食感の県産の地きびを使ったトルティーヤに、地元の様々な食材をトッピング。最後に辛さを選べるサルサをかける。具材をこぼさないように柔らかなトルティーヤで包んで持ち上てげかぶりついたら、サルサと具材の旨味が口いっぱいに広がる。


そんなタコスを、心地いい音楽と一緒に楽しみながらゆっくりと食べられる場所が日高村にある。「とまとと」から、佐川方面に33号線を走り、跨線橋前の木の看板を右折。立派な石垣とレンガ塀が見えたら、そこがお目当ての場所の日高酒蔵ホール。この中の、酒蔵カフェというホールで食べることができる。

かつて、松岡酒造として使われていた酒蔵をリノベーションし、今ではイベントやコンサート等幅広く活用されており2004年に国の有形文化財に登録されている。桶や樽などが今も残っており、かつての趣を感じれる場所となっている。酒蔵カフェには都築さんが制作に携わったレコードや日高村の懐かしい写真等が飾られたお洒落な空間となっている。

タコスと一緒にTOSACOの日高村フルーツトマトエールも提供しているので、ビール片手に音楽とタコスを味わってもらいたい。